国内映画ランキング : 2020年2月22日~2020年2月23日

映画ランキング : 2020年2月25日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2020年2月22日~2020年2月23日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 1 パラサイト 半地下の家族

パラサイト 半地下の家族

配給:ビターズ・エンド

128 7
2 スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼 322 1
3 3 犬鳴村

犬鳴村

配給:東映

210 3
4 4 ヲタクに恋は難しい

ヲタクに恋は難しい

配給:東宝

303 3
5 2 1917 命をかけた伝令

1917 命をかけた伝令

配給:東宝東和

316 2
6 デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆 48 1
7 ミッドサマー

ミッドサマー

配給:ファントム・フィルム

106 1
8 チャーリーズ・エンジェル

チャーリーズ・エンジェル

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

306 1
9 スキャンダル

スキャンダル

配給:ギャガ

200 1
10 5 AI崩壊

AI崩壊

配給:ワーナー・ブラザース映画

345 4

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「パラサイト」V2、2位「スマホを落としただけなのに」ほか新作5本ランクイン

2月22日~23日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されているが、全国の映画館は予防対策を行いながらも概ね通常営業しており、トップ10には新作5本がランクインしている。首位は「パラサイト 半地下の家族」がキープした。週末2日間で動員20万4000人、興収2億9400万円を記録。22日に累計動員220万人、興収30億円を突破し、日本における韓国映画の興収記録だった「私の頭の中の消しゴム」の30億円を15年ぶりに更新した。24日までの累計動員は242万人、興収33億円をあげ、さらに数字を伸ばしそうだ。

新作「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」は初登場2位。志賀晃の同名ミステリー小説を映画化し、北川景子主演でヒットしたサスペンス「スマホを落としただけなのに」の続編。21日より全国323スクリーンで公開され、土日2日間で動員14万3000人、興収1億9700万円を記録した。これは2018年11月2日に公開され、最終興収19.6億円を記録した前作の興収比84.2%の成績。スマホのヘビーユーザーである若い世代を中心に集客し、公開4日間では動員26万9000人、興収3億6000万円をあげており、興収15億円以上が見込めるスタートとなった。

3位は「犬鳴村」が維持。週末2日間で動員8万3000人、興収1億0600万円をあげ、24日までの累計動員は67万5000人、興収は8億6600万円を超えた。「ヲタクに恋は難しい」も4位をキープし、24日までの累計動員は77万人、興収は10億円を突破している。

新作では他に、「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」が6位、「ミッドサマー」が7位、「チャーリーズ・エンジェル」が8位、「スキャンダル」が9位にランクイン。人気アニメ「デジモン」シリーズの20周年を記念して製作された劇場版「デジモンアドベンチャー」は、全国48スクリーンでの公開ながら高稼働した。

2020年2月25日更新 和田隆

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