全米映画ランキング : 2018年7月6日~2018年7月8日

全米映画ランキング:2018年7月10日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2018年7月6日~2018年7月8日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 アントマン&ワスプ 1 76,030,000 76,030,000
2 2 インクレディブル・ファミリー 4 29,021,000 504,382,414
3 1 ジュラシック・ワールド 炎の王国 3 28,585,000 333,342,665
4 パージ:エクスペリメント

The First Purge
「パージ:エクスペリメント」

Universal
(シンカ、パルコ)

1 17,150,000 31,055,945
5 3 ボーダーライン ソルジャーズ・デイ 2 7,300,000 35,302,070
6 4 アンクル・ドリュー

Uncle Drew
「アンクル・ドリュー」

Lionsgate/Summit Entertainment
(REGENTS)

2 6,625,000 29,948,620
7 5 オーシャンズ8

Ocean's Eight
「オーシャンズ8」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

5 5,285,000 126,751,228
8 6 TAG タグ

Tag
「TAG タグ」

Warner Bros.

4 3,105,000 48,330,681
9 10 ミスター・ロジャースのご近所さんになろう 3 2,590,000 12,381,727
10 7 デッドプール2

Deadpool 2
「デッドプール2」

20th Century Fox
(20世紀フォックス映画)

8 1,675,000 314,546,400

「アントマン&ワスプ」がV 「パージ」シリーズ最新作は4位デビュー

独立記念日明けの全米ボックスオフィス。先週末は2本の新作が公開され、マーベルスタジオの新作「アントマン&ワスプ」が約7600万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。

同作は2015年公開の「アントマン」シリーズの第2作。身長1.5cmのヒーロー<アントマン>と相棒のヒロイン<ワスプ>が、アントマン誕生の秘密が隠された研究所から、その技術窃取を企む新たな強敵<ゴースト>と死闘を繰り広げる。レビューは上々で、前作のOP興収約5700万ドルを大幅に上回る好スタートとなった。

主演はポール・ラッド(=アントマン/スコット)とエバンジェリン・リリー(=ワスプ/ホープ)。共演にマイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファー、マイケル・ペーニャ、そしてゴーストに「レディ・プレイヤー1」でも敵役に扮したハナ・ジョン=カーメン。監督は前作と同じペイトン・リード。

2位は興収約2900万ドルの「インクレディブル・ファミリー」。累計はついに5億ドルを突破し、アニメ映画では歴代1位の興収となった。3位は僅差で「ジュラシック・ワールド 炎の帝国」。こちらの累計は約3億3300万ドル。

そして初登場で4位に入ったのは、ジェイソン・ブラム&マイケル・ベイ製作の人気ホラー「パージ」の最新作「The First Purge」。シリーズ第4作はプリクエルで、アメリカで1年に1夜だけあらゆる犯罪が合法化される「パージ法」が成立されるまでが描かれる。出演はイラン・ノエル、マリサ・トメイ、ローレン・ベレス。

今週末は、香港の超高層ビルを舞台にした「タワーリング・インフェルノ」&「ダイ・ハード」といった趣のアクション大作「スカイスクレイパー」(ドウェイン・ジョンソン主演)に、「モンスター・ホテル」シリーズの最新作「Hotel Transylvania 3: Summer Vacation」などが公開となる。

2018年7月10日更新 藤井竜太朗

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