国内映画ランキング : 2018年3月31日~2018年4月1日
映画ランキング : 2018年4月2日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2018年3月31日~2018年4月1日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 公開館数※ | 上映週 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 371 | 3 | ||
2 | 1 | 322 | 2 | ||
3 | 3 | 370 | 5 | ||
4 | 4 | 307 | 3 | ||
5 | 初 | 281 | 1 | ||
6 | 5 | 374 | 7 | ||
7 | 初 | 318 | 1 | ||
8 | 6 | 213 | 3 | ||
9 | 初 | 145 | 1 | ||
10 | 初 | 196 | 1 |
※ファーストラン時点、映画.com調べ
「リメンバー・ミー」首位奪取、「ペンタゴン・ペーパーズ」は5位、「レッド・スパロー」7位発進
3月31日~4月1日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。春休みも折り返し、4月1日がファーストデイとなったこの週末は、「リメンバー・ミー」が公開3週目に首位を獲得。週末2日間で動員32万7786人、興収3億7946万円をあげ、興収は3週連続第1位で、動員も第1位となった。客層はファミリー、大人同士のグループ、カップル、10代の若者と幅広く、累計動員は216万人、興収は26億万円を突破している。
2位に後退した「ボス・ベイビー」は、週末2日間で動員31万8000人、興収3億5300万円を記録。好調「映画ドラえもん のび太の宝島」は週末2日間で動員28万9000人、興収3億1200万円をあげて3位に留まり、累計動員371万人、興収は42億円を超えた。前作「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」が記録した新シリーズ最高興収44.3億円まであと2億円と迫っている。
「ちはやふる 結び」も4位をキープ。週末2日間で動員12万4000人、興収1億3700万円をあげ、累計動員は102万人、興収は11億円を突破した。6位「グレイテスト・ショーマン」は、累計で動員294万人、興収40億円を超えた。
新作は4本がランクイン。「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」は5位に初登場。同作は、スティーブン・スピルバーグ監督、メリル・ストリープとトム・ハンクス初共演の社会派ドラマ。3月30日から全国281スクリーンで公開され、土日2日間で動員10万9279人、興収1億2757万8500円をあげた。これは2016年1月に公開されたスピルバーグ監督「ブリッジ・オブ・スパイ」の興収比89.9%の成績。公開3日間では動員14万5475人、興収1億7082万7900円をあげている。まずは興収10億円が当面の目標となりそうな出足となった。
ジェニファー・ローレンス主演のスパイサスペンス「レッド・スパロー」は7位、「honey」は9位、「トレイン・ミッション」は10位スタート。「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」は圏外の11位発進となっている。
2018年4月2日更新 和田隆