全米映画ランキング : 2017年12月8日~2017年12月10日

全米映画ランキング:2017年12月11日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2017年12月8日~2017年12月10日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 リメンバー・ミー

Coco
「リメンバー・ミー」

Walt Disney
(ディズニー)

3 18,303,000 135,508,690
2 2 ジャスティス・リーグ

Justice League
「ジャスティス・リーグ」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

4 9,595,000 212,060,371
3 3 ワンダー 君は太陽

Wonder
「ワンダー 君は太陽」

Lionsgate
(キノフィルムズ)

4 8,450,000 100,303,106
4 ディザスター・アーティスト 1 6,435,514 8,032,288
5 4 マイティ・ソー バトルロイヤル 6 6,291,000 301,156,064
6 5 パパVS新しいパパ2 5 6,000,000 91,159,459
7 6 オリエント急行殺人事件

Murder on the Orient Express
「オリエント急行殺人事件」

20th Century Fox
(20世紀フォックス映画)

5 5,100,000 92,707,515
8 9 ザ・スター はじめてのクリスマス 4 3,675,000 32,279,046
9 7 レディ・バード

Lady Bird
「レディ・バード」

A24
(東宝東和)

5 3,547,469 22,331,138
10 ベスト・バディ

Just Getting Started
「ベスト・バディ」

Broad Green Pictures
(ハピネット)

1 3,181,568 3,181,568

「リメンバー・ミー」がV3 J・フランコ「The Disaster Artist」は4位に

先週末の全米ボックスオフィスは、2週連続首位のディズニー/ピクサー最新作「リメンバー・ミー」が約2600万ドルの興収で首位を守り、V3を果たした。

同作の累計は約1億3500万ドルとなったが、2億ドル超えはかなり厳しくなってきた。2位は「ジャスティス・リーグ」。こちらは2億ドルを超え北米累計は約2億1200万ドル。北米以外で4億ドル超の興収があり、全世界興収は6億ドルを超えるヒットとなっている。

約636万ドルの興収で前週12位から4位に入ってきたのが、ジェームズ・フランコ監督・主演の実録コメディ「The Disaster Artist」。第75回ゴールデン・グローブ賞では、コメディー/ミュージカル部門の作品賞と男優賞(フランコ)がノミネートされるなど賞レースでも注目されている。

また10位には、モーガン・フリーマン&トミー・リー・ジョーンズ共演のアクションコメディ「Just Getting Started」がランクイン。フロリダの高級リゾートでワケありの元マフィア専門弁護士(フリーマン)と元FBI捜査官(ジョーンズ)がゴルフ対決を繰り広げる。共演にレネ・ルッソ、ジョー・パントリアーノ、ジェーン・シーモア。監督は「さよならゲーム」「ティン・カップ」のロン・シェルトン。

今週末は、全世界待望のシリーズ第8作「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」が公開。前作「フォースの覚醒」が記録した北米オープニング興収(約2億4700万ドル)の更新に期待がかかる。

2017年12月11日更新 藤井竜太朗

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