全米映画ランキング : 2017年9月1日~2017年9月3日

全米映画ランキング:2017年9月5日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2017年9月1日~2017年9月3日
(金額・順位は確定前のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 ヒットマンズ・ボディガード 3 13,375,000 58,069,214
2 2 アナベル 死霊人形の誕生

Annabelle: Creation
「アナベル 死霊人形の誕生」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

4 9,305,000 90,980,598
3 4 ウインド・リバー

Wind River
「ウインド・リバー」

The Weinstein Company
(KADOKAWA)

5 7,950,517 20,372,954
4 3 フェリシーと夢のトウシューズ

Ballerina
「フェリシーと夢のトウシューズ」

The Weinstein Company
(キノフィルムズ)

2 6,585,064 13,079,867
5 5 ローガン・ラッキー

Logan Lucky
「ローガン・ラッキー」

Bleecker Street
(東北新社)

3 5,649,651 22,732,405
6 6 ダンケルク

Dunkirk
「ダンケルク」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

7 5,625,000 180,254,545
7 7 スパイダーマン ホームカミング

Spider-Man: Homecoming
「スパイダーマン ホームカミング」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

9 4,715,000 325,116,546
8 10 絵文字の国のジーン

The Emoji Movie
「絵文字の国のジーン」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

6 3,350,000 81,226,714
9 13 怪盗グルーのミニオン大脱走 10 3,307,950 258,843,180
10 12 ナッツジョブ リバティパーク奪還作戦!! 4 2,902,179 26,742,683

17年サマーシーズンが終了 「ヒットマンズ・ボディガード」がV3

レイバーデイ(労働者の日)を迎えた17年サマーシーズン最後の週末。新作はいくつか公開されたものの圏外デビューとなり、上位12作品の合計が約5288万ドルとまったく振るわず、例年以上に寂しい夏の終わりとなった。そんな中、ライアン・レイノルズ&サミュエル・L・ジャクソン主演のアクションコメディ「ヒットマンズ・ボディガード」が約1050万ドルの興収で首位を守り、V3を果たした。

日本では先月25日よりNetflixで配信されている同作の累計興収は、3週連続の首位ながら、約5500万ドルにとどまっており、今夏の興行の寂しさを象徴する数字となっている。

2位は前週と同じく「アナベル 死霊人形の誕生」。約750万ドルの興収で累計は約9000万ドルとなり、前作「アナベル 死霊館の人形」の最終興収約8400万ドルを上回った。

スティーブン・ソダーバーグ監督の長編映画復帰作「ローガン・ラッキー」は、興収約445万ドルで、2週連続の5位。チャニング・テイタム、アダム・ドライバー、ダニエル・クレイグら豪華スター共演の話題作だが、17日間の累計は約2100万ドルにとどまっている。

今週末は、「恋愛適齢期」「ホリデイ」などのラブコメで知られるナンシー・マイヤーズ監督の娘ハリー・マイヤーズ・シャイアの長編監督デビュー作「Home Again」(リース・ウィザースプーン、キャンディス・バーゲン、マイケル・シーン共演)に、スティーブン・キング原作の名作ホラーを映画化した「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」が公開となる。

2017年9月5日更新 藤井竜太朗

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