国内映画ランキング : 2012年11月17日~2012年11月18日

映画ランキング : 2012年11月19日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2012年11月17日~2012年11月18日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

配給:ティ・ジョイ、カラー

1
2 2 悪の教典

悪の教典

配給:東宝

2
3 1 のぼうの城

のぼうの城

配給:東宝、アスミック・エース

3
4 任侠ヘルパー

任侠ヘルパー

配給:東宝

1
5 3 北のカナリアたち

北のカナリアたち

配給:東映

3
6 4 映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!

映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!

配給:東映

4
7 5 シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語 2
8 6 黄金を抱いて翔べ

黄金を抱いて翔べ

配給:松竹

3
9 7 リンカーン 秘密の書

リンカーン 秘密の書

配給:20世紀フォックス映画

3
10 8 パラノーマル・アクティビティ4

パラノーマル・アクティビティ4

配給:パラマウント

3

「ヱヴァ:Q」本年度最高記録でV発進!「任侠ヘルパー」は4位

注目の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」がすさまじいスタートを切った。11月17日、全国224スクリーンで公開された同作だが、オープニング2日間の成績は動員77万1764人、興収11億3100万4600円。これは、今年7月の「BRAVE HEARTS 海猿」の記録(3日間で11億1917万1350円/450スクリーン)を上回り、堂々の本年度オープニング新記録。

この興収は、09年の「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」(最終興収48億円)対比で109%、前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(同40億円)対比では220%という高水準で、最終興収がどこまで達するのか、今後の興行の行方に期待が高まっている。

2位には前週に引き続き「悪の教典」。首位「のぼうの城」が2ランク下げたのに対し、本作は2位をキープすることに成功。内容的に賛否両論巻き起こっているのも追い風で、動員は早くも65万人を超え、今週中にも興収10億円に達しそうな勢いだ。

3位に落ちた「のぼうの城」は、ここまで動員が139万人、興収16億7304万6950円と、どうやら30億円以上も狙えそうな雰囲気。

4位には「任侠ヘルパー」がランクイン。オープニング2日間の成績は、動員9万1017人、興収1億1530万3950円とまずまず。最終的に10億円超えはちょっと厳しいかもしれないが、作品に対する満足度が高いようで、腰の強い興行を展開できそうだ。

今週末は「人生の特等席」や「綱引いちゃった!」などが公開。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」は首位を守れるか?

2012年11月19日更新 駒井尚文

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