国内映画ランキング : 2010年2月27日~2010年2月28日
映画ランキング : 2010年3月1日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2010年2月27日~2010年2月28日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
---|---|---|---|---|
1 | 初 | 1 | ||
2 | 1 | 10 | ||
3 | 2 | 6 | ||
4 | 初 | 1 | ||
5 | 3 | 5 | ||
6 | 初 | 1 | ||
7 | 5 | 2 | ||
8 | 4 | 2 | ||
9 | 12 | 4 | ||
10 | 6 | 3 |
「パーシー・ジャクソン」が首位デビュー。「アバター」は興収で依然首位
オリンピックは終わったが、「オリンポスの神々」は劇場を席巻した。なんと「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」が驚きの首位デビュー。公開3日間の成績は、動員が30万4919人、興収3億7002万4100円。週末2日間の動員数では「アバター」をもしのぎ、ランキングの首位に躍り出た。この勢いだと、最終的に興収15億円以上、20億円も期待できる。2位に落ちた「アバター」は3D上映が中心なので、1人あたりの入場料が高く、興収では依然首位なのだがこのランキングでは動員数で勝る「パーシー・ジャクソン」の下になってしまった。ここまでの累計興収は126億円を突破し、国内歴代10位までもうすぐだ。4位には「猿ロック」、6位には「ケロロ軍曹」と2本の日本映画がランクイン。そして今週の注目銘柄は、3ランクアップで9位に飛び込んできた「涼宮ハルヒの消失」。6位デビューの後、翌週には11位、その翌週が12位だったが、見事トップ10に返り咲き。上映館は、依然、全国でたったの24館だから、もの凄い稼働率で回っていることになる。そろそろ興収5億円に手が届く頃だろう。ライトノベル次回作は「涼宮ハルヒの驚愕」だそうで、映画も2本目があるか?
2010年3月1日更新 駒井尚文