全米映画ランキング : 2009年7月31日~2009年8月2日
全米映画ランキング:2009年8月4日発表(毎週月曜日更新)
全米週末興行成績:2009年7月31日~2009年8月2日
(金額・順位は確定前のもの)ロイター提供
順位 | 先週 | タイトル「邦題」/配給(日本配給) | 上映週 | 週末の興収 | 累計興収 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 初 | Funny People | 1 | 23,400,000 | 23,400,000 | |
2 | 2 | Harry Potter and the Half-Blood Prince | 3 | 17,700,000 | 255,500,000 | |
3 | 1 | G-Force | 2 | 17,100,000 | 66,500,000 | |
4 | 3 | The Ugly Truth | 2 | 13,000,000 | 54,500,000 | |
5 | 初 | Aliens in the Attic | 1 | 7,800,000 | 7,800,000 | |
6 | 4 | Orphan | 2 | 7,300,000 | 26,800,000 | |
7 | 5 | Ice Age: Dawn of the Dinosaurs | 5 | 5,300,000 | 181,800,000 | |
8 | 7 | The Hangover | 9 | 5,100,000 | 255,800,000 | |
9 | 8 | The Proposal | 7 | 4,800,000 | 148,900,000 | |
10 | 6 | Transformers: Revenge of the Fallen | 6 | 4,600,000 | 388,100,000 |
アダム・サンドラー主演、ジャド・アパトウ監督の新作コメディがV
サマーシーズンも終盤戦に入った全米ボックスオフィス。先週末はアダム・サンドラーと、「40歳の童貞男」「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」のジャド・アパトウ監督がコンビを組んだ新作「Funny People」が、約2340万ドルの興収をあげて首位デビューを果たした。とはいっても、この2340万ドルという数字は、今年のサマーシーズンのナンバーワン作品の中では最下位の成績。ヒットメーカー2人のコラボレーションだっただけに、期待外れのオープニングとなってしまった。内容は、不治の病により余命1年未満であることを知った大物コメディアン・ジョージ(サンドラー)と、コメディアンを目指す青年アイラ(セス・ローゲン)との友情を描いたコメディドラマ。アパトウ作品のレギュラー女優、レスリー・マンのほか、エリック・バナ、ジョナ・ヒル、ジェイソン・シュワルツマンらが出演している。2位は、ようやくIMAXシアターで公開となった「ハリポタ6」。IMAXのおかげで、3週目にもかかわらず落ち込みも少なく、19日間の累計興収は約2億5500万ドル。興収3億ドルはなんとかクリア出来そう。4位は「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」のキャサリン・ハイグル主演「男と女の不都合な真実」。こちらは10日間の累計で約5400万ドルの興収。最終的には1億ドルに届くか届かないかだろう。そして、初登場5位にはファミリー向けのアドベンチャー「Aliens in the Attic」が入った。今週末は7日に日米同時公開となるSFアクション大作「G.I.ジョー」、ミラ・ジョボビッチ、ティモシー・オリファント、スティーブ・ザーン共演のスリラー「A Perfect Getaway」、ノーラ・エフロン監督、メリル・ストリープ&エイミー・アダムス主演のドラマ「Julie & Julia」が公開となる。
2009年8月4日更新 藤井竜太朗