アナイリン・バーナード

英ウェールズの炭鉱町オグモア出身。幼少の頃から映画俳優を志し、11歳で地域の青年劇団に所属、14歳TVシリーズ「Jacob's Ladder（原題）」（03）で俳優デビュー。王立ウェールズ音楽演劇大学卒業後、10年にウエストエンドで上演したミュージカル「春のめざめ」でローレンス・オリビエ賞主演男優賞（ミュージカル部門）を受賞した。歴史アクション「アイアンクラッド」（11）で長編映画デビューを果たし、ホラー「シタデル」（12・日本劇場未公開）で初主演。トム・ハーディ主演の「レジェンド　狂気の美学」（15）や、英BBCのミニシリーズ「戦争と平和」を経て、クリストファー・ノーラン監督作「ダンケルク」（17）で主要キャストに大抜てきされた。その他の出演作に、「マライアと失われた秘宝の謎」（13・日本劇場未公開）、「プラハのモーツァルト　誘惑のマスカレード」（16）など。