ジョン・ボイエガ
ナイジェリア人の両親のもと、英ロンドンに生まれ、幼少の頃から演劇の舞台に参加する。2011年、ジョー・コーニッシュ監督のSFアクション「アタック・ザ・ブロック」で主人公となる不良少年たちのリーダー、モーゼス役を演じスクリーンデビューし、高い評価を得る。同作をきっかけにスパイク・リー監督のTVシリーズ「Da Brick(原題)」(11)で元ヘビー級チャンピオン、マイク・タイソンの青春時代を演じた。期待の新人俳優として注目を浴びるなか、アイデンティティ・ドラマ・スクールに通いながら、「Becoming Human(原題)」「Law & Order: UK(原題)」(11)といったTVドラマにゲスト出演。映画にも3本出演したのち、米大ヒットTVシリーズの続編「24 TWENTY FOUR リブ・アナザー・デイ」(14)に参加した。J・J・エイブラムス監督の「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(15)では、物語の新たな中心的キャラクターとなる、ストームトルーパーの脱走兵フィンを演じて世界的に注目を浴びる。