カール・リンシュ
CMやミュージッククリップの監督としてキャリアをスタートさせ、トヨタ「レクサス」やBMW、ハイネケンなど世界的企業のCMなどを手がける。リドリー&トニー・スコット兄弟のプロダクション「RSA Films」に所属していた。「エイリアン」シリーズのプリクエルの企画が持ち上がった際、監督候補に挙がりリドリー・スコットの後継者と注目を浴びたが、最終的に同作はリドリー・スコット自らがメガホンをとることになった。その後、忠臣蔵をモチーフにした「47RONIN」(12)の監督に決定し、長編映画デビューする。同作はキアヌ・リーブスが主演し、柴咲コウ、真田広之、浅野忠信、菊地凛子、赤西仁ら日本人キャストが出演する。