ベンジャミン・ウォーカー
ニューヨークのジュリアード音楽院で演技を学ぶ一方で、スタンダップコメディアンとして活動を始める。04年に卒業後、スクリーンデビュー作「愛についてのキンゼイ・レポート」(05)で、リーアム・ニーソンの青年時代を演じた。続いて、クリント・イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」(06)に出演し、ミュージカル「Bloody Bloody Andrew Jackson」(10~11)のブロードウェイ公演で注目を浴びる。ティムール・ベクマンベトフ監督の「リンカーン 秘密の書」(12)では、エイブラハム・リンカーン大統領役に抜てきされ、192センチの長身を生かしてアクションに挑戦する。妻は、女優メリル・ストリープの娘で、舞台「Les Liaisons Dangereuses」(08)で共演したメイミー・ガマー。