リー・ペイス
米オクラホマ州チッカシェー出身。高校時代に演劇を始め、地元の劇団のシェイクスピア劇に出演。ジュリアード音楽院を卒業後、オフブロードウェイの舞台「The Credeaux Canvas」(2002)でプロの俳優としてのキャリアをスタートさせる。03年のTV映画「Soldier's Girl(原題)」でゴールデングローブ賞ミニシリーズ・TV映画部門の助演男優賞やインディペンデント・スピリット・アワードの最優秀男優賞にノミネートされ、ゴッサム・インディペンデント映画賞でブレイクスルー俳優賞を受賞する。TVシリーズ「プッシング・デイジー 恋するパイメーカー」(07~09)では、08年のエミー賞コメディシリーズ部門の主演男優賞とゴールデングローブ賞テレビシリーズ部門の最優秀男優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされた。映画では、「グッド・シェパード」(06)、「シングルマン」(09)、「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 2」「リンカーン」(ともに12)などに出演。ピーター・ジャクソン監督の「ホビット 竜に奪われた王国」(13)と「ホビット 決戦のゆくえ」(14)では森のエルフ王スランドゥイル、マーベルの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(14)では悪役ロナンを演じた。