タラジ・P・ヘンソン

米ワシントンDC出身。ハワード大学卒業。1990年代後半からTVシリーズにゲスト出演するようになり、映画「サウスセントラルLA」（01・日本劇場未公開）で注目を集める。音楽ドラマ「ハッスル＆フロウ」（05）を経て、「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」（08）でアカデミー助演女優賞にノミネート。その後も、映画「ベスト・キッド」（10）やクライムドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」（11～）などで活躍し、音楽業界の裏側を描いたTVシリーズ「Empire 成功の代償」（15～）では、ゴールデングローブ賞女優賞を受賞する。NASAの黒人女性数学者を描く「Hidden Figures（原題）」（16）では主演を務めた。