リック・ローマン・ウォー
ロサンゼルス出身。1984年にスタントマンとしてキャリアを開始し、「ユニバーサル・ソルジャー」(92)や「ラスト・アクション・ヒーロー」(93)など多くのアクション作品にスタントで参加する。映画監督としては「In the Shadows」(01)でデビューを果たし、「プリズン・サバイブ」(08)などを経て、ドウェイン・ジョンソン主演のアクションサスペンス「オーバードライヴ」(13)で注目を集める。以降、エリート実業家が冷酷なギャングへと変貌する姿を描いた「ブラッド・スローン」(17)や、アメリカ大統領専属シークレットサービスが主人公の人気アクションシリーズ第3弾「エンド・オブ・ステイツ」(19)を監督。後者の主演ジェラルド・バトラーとはディザスター大作「グリーンランド 地球最後の2日間」(20)で再タッグを組んだ。