ジョン・ランドー
米ニューヨーク出身。南カリフォルニア大学を卒業後、プロデューサーとして「ミクロキッズ」(89)、「ディック・トレイシー」(90)の共同製作を手がける。90年代初頭、20世紀フォックス映画の劇場映画製作部門の副社長に就任し、「ダイ・ハード2」(90)や「スピード」(94)をはじめ数々のヒット作を世に送り出す。「トゥルーライズ」(94)で出会ったジェームズ・キャメロン監督とタッグを組み、アカデミー賞史上最多タイとなる11部門に輝いた「タイタニック」(97)、3D映画ブームの先駆けとなった「アバター」(09)の製作を手がけ、全世界歴代興行収入の1位、2位を独占。キャメロンとは日本のSF漫画「銃夢(ガンム)」の映画化「アリータ バトル・エンジェル」(19)でともに製作を務めるほか、「アバター」続編4作品でもタッグを組む。