ドミニク・クーパー
2000年、英ロンドン・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマティックアーツを卒業。04年、ニコラス・ハイトナー演出の舞台「ヒストリーボーイズ」のオリジナルキャストの一員として注目を浴び、ブロードウェイ公演と06年の同名映画(日本劇場未公開)にも出演する。BBCのTVミニシリーズ「分別と多感」(08)で好演を見せ、ミュージカル映画「マンマ・ミーア!」(08)で世界的に知られるようになる。「デビルズ・ダブル ある影武者の物語」(11)では、イラクのサダム・フセイン元大統領の息子ウダイと、その影武者の1人2役に挑み、ハリウッド大作「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」(11)と、そのスピンオフにあたるTVシリーズで、トニー・スターク(アイアンマン)の父ハワード・スタークを演じる。その他、「17歳の肖像」(09)、「マリリン 7日間の恋」(11)、「ドラキュラZERO」(14)などで活躍。米AMCのバイオレンス・ブラックコメディ「プリーチャー」(16~)で主演を務める。