綾野剛

2003年から放映された「仮面ライダー555」で俳優デビュー。モデルやミュージシャンとしても活動する。映画デビュー作「Darts till Dawn」(04)で主演を務めた後、映画「クローズZERO II」(09)で共演した小栗旬の初監督作「シュアリー・サムデイ」(10)や、人気コミックの映画化「GANTZ」(10)に出演する。
NHK連続テレビ小説「カーネーション」(11)でヒロインの恋の相手役を演じて脚光を浴び、連続ドラマ「最高の離婚」や「空飛ぶ広報室」(ともに13)で人気が高まる。映画「横道世之介」(13)などで第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。以降、映画「そこのみにて光輝く」(14)、「新宿スワン」(15)、「武曲 MUKOKU」(17)などに主演し、白石和彌監督作「日本で一番悪い奴ら」(16)で第40回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した。
その他の出演作に「闇金ウシジマくん」シリーズ(14)、連続ドラマ「コウノドリ」(15)、映画「怒り」(16)、「64 ロクヨン」前・後編(16)、「亜人」(17)、ドラマ「MIU404」(20)、Netflixドラマ「地面師たち」(24)などがある。24年には主演映画「カラオケ行こ!」で第48回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。プライベートでは22年12月31日に女優の佐久間由衣と結婚している。