檀れい
宝塚歌劇団出身の女優。92年、宝塚歌劇団に入団。99年に月組のトップ娘役、03年に星組のトップ娘役に就任する。代表作に「花舞う長安」(楊貴妃役)、「王家に捧ぐ歌」(アムネリス役)、「風と共に去りぬ」(メラニー・ウィクルス役)などがある。05年に退団。藤沢周平原作の「武士の一分」(06/山田洋次監督)で木村拓哉演じる主人公の妻・加世役に抜擢され、銀幕デビューを飾り、日本アカデミー賞優秀主演女優賞と新人俳優賞を受賞する。その後、「母べえ」「釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」(ともに07)や、「感染列島」(08)などに出演。TVドラマでもNHKの「八日目の蝉」(10)で主演したほか、「美しい隣人」(11)で民放の連続ドラマに初出演した。サントリー「金麦」のCMでもお馴染み。