ルイ・ルテリエ
仏パリ出身。子どもの頃から短編映画を撮り、ニューヨーク大学で映画製作を学ぶ。ジャン=ピエール・ジュネ監督「エイリアン4」(97)のスタッフでプロとしてのキャリアをスタートさせ、リュック・ベッソン監督作「ジャンヌ・ダルク」(99)などに参加。ベッソン製作・脚本、ジェイソン・ステイサム主演「トランスポーター」(02)で監督デビューを果たし、続編も大ヒットを記録する。マーベル・コミックスの人気ヒーローを映画化した「インクレディブル・ハルク」(08)でハリウッドに進出。「タイタンの戦い」(10)や「グランド・イリュージョン」(13)などの大作映画で監督を務めてヒットに導き、両作ではいずれも続編の製作総指揮を務めた。大人気カーアクションシリーズの第10弾「ワイルド・スピード ファイヤーブースト」(23)でもメガホンをとる。