ユエン・ブレムナー
英スコットランドのエジンバラ出身。サーカスのピエロになるのが夢だったが、TVディレクターに才能を見出されて舞台やTVに出演するようになり、映画に初出演した「Heavenly Pursuits」(86)で英国内の注目を集める。ダニー・ボイル監督の「トレインスポッティング」(96)でユアン・マクレガーが演じた主人公マーク・レントン役を映画に先がけた舞台版で務め、映画ではレントンの仲間のスパッド役を演じてブレイク。
同作の20年ぶりの続編「T2 トレインスポッティング」(17)でも同役で出演した。ハーモニー・コリン監督作「ジュリアン」(99)の演技で高い評価を受け、マイケル・ベイ監督の「パール・ハーバー」やリドリー・スコット監督の「ブラックホーク・ダウン」(ともに01)といった話題作に出演。
その他の映画出演作に「エイリアンVS.プレデター」(04)、「スノーピアサー」(13)、「ワンダーウーマン」(17)、「ファースト・カウ」(20)などがある。