マシュー・マコノヒー
米テキサス州出身。大学在学中から俳優を志し、リチャード・リンクレイター監督の「バッド・チューニング」(93)で本格的デビュー。「評決のとき」(96)の主演に抜てきされて世界的な注目を集め、スティーブン・スピルバーグ監督の「アミスタッド」(97)、海洋アクション「U-571」(00)などの話題作に出演。アドベンチャー大作「サハラ」(05)では共演者のペネロペ・クルスと恋仲になった。肉体美を誇る“シャツレス俳優”の代名詞となる一方、一時ヒット作から遠ざかったが、「リンカーン弁護士」(11)で演技派として再ブレイク。「マジック・マイク」や「MUD マッド」(ともに12)で好演を見せ、「ダラス・バイヤーズクラブ」(13)では約21キロの大幅な減量でエイズ患者を演じ、アカデミー主演男優賞を受賞した。以降は「インターステラー」(14)、「ゴールド 金塊の行方」(17)、「ジェントルメン」(20)などに主演している。