マシュー・ブロデリック
ニューヨーク出身。劇作家で画家の母と俳優の父の間に生まれる。17歳のとき、父の勧めで参加した演劇ワークショップの公演で初舞台を踏み、俳優の道に進む。出演した舞台の映画化「ニール・サイモンのキャッシュ・マン」(83)でスクリーンデビューし、同年「ウォー・ゲーム」の主演で注目を集める。以降、青春映画の名作「フェリスはある朝突然に」(86)や「飛べ、バージル プロジェクトX」(87)、主演舞台が原作の「ブルースが聞こえる」(88)でも主人公を演じた。その他の出演作に、母のパトリシア・ブロデリックによる脚本で監督・製作も手がけた「インフィニティ 無限の愛」(96)や、「GODZILLA ゴジラ」(98)、「GO!GO!ガジェット」(99)などがある。2001年にはブロードウェイミュージカル「プロデューサーズ」でトニー賞の候補となり、05年の映画版にも出演した。私生活では97年に女優のサラ・ジェシカ・ パーカーと結婚した。