プロデューサーズ(2005)
劇場公開日:2006年4月8日
解説
メル・ブルックス監督の68年の同名コメディ映画が、01年にブロードウェイのミュージカルになって史上最多のトニー賞12部門を受賞。この大ヒット・ミュージカルを映画化したのが本作。監督はブロードウェイの舞台版の演出&振付を担当したスーザン・ストローマン。ショーがコケればコケるほどプロデューサーは儲かるというカラクリを発見したプロデューサーと会計士が、史上最低のミュージカルを上演しようとするのだが……。
2005年製作/134分/アメリカ
原題:The Producers
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
スタッフ・キャスト
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登場人物がそれぞれ濃すぎて、喉が渇くわ、胸焼けするわ、なので。
いやぁ、笑える。
そして、笑わせてくれてる役者たちのテクニックのすごさ!!
感動的に絶妙な間!!
最後まで飽きさせない、その仕掛けも褒めたい。
あ~、スッキリした。
笑うっていいね。
2020年10月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ミュージカル多し。やっぱり苦手と感じてしまった。長くて途中眠い。展開は何となく当たってたけど。
2020年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ウィル・フェレルも『奥さまは魔女』では酷評されましたが、この映画ではすっかりハマリ役。ユマ・サーマンだってわけのわからないセクシー女優兼秘書を演じていましたが、オリジナルの女優さんだってかなり風変わりな雰囲気だったし、よかったと思います。ほとんどがオリジナルをリスペクトした忠実なリメイクでしたけど、メル・ブルックス本人が書き下ろした曲が中心のミュージカルとなったおかげで違った良さがありました。
ずっとわからないことなのですが、「最低の脚本を選ぼう」ということになり「ヒットラーの春」という脚本に目をつけたまではいいけど、前作で酷評されたプロデューサーだし、タイトルがタイトルだし、明らかに駄作と予想できる演劇を観にくる客がいるのかと心配してしまいます。ブロードウェイについては無知なためかもしれませんが、初日はレビューのための批評家が多いということなのでしょうかね~。
平凡な評価しか用意しなかったのですが、エンディングの歌で大爆笑してしまいまして、ポイントアップしました。
【2006年4月映画館にて】
2019年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館
プロデューサーズは1968年に映画化、2001年からブロードウェイ版、2005年に本作ができました。メル・ブルックスは当初舞台化を考えていましたが場面転換が多くなるので映画向きと言われ不慣れな映画にチャレンジすることにしました。紆余曲折はありながらも映画は成功、舞台版は2502回の公演、12個のトニー賞を受賞しました。本作はブロードウェイのステージの華やかさを映画ファンにも味わってもらいたいとの願いからミュージカル仕立ての映画化となりました。
ヒットラー役はおカマの演出家になりエンディングもハッピーエンド、本作も舞台版を踏襲したプロットになっています。ダンスシーンは名作「雨に唄えば」のクラシカルな要素もオマージュしています。真珠をまとっただけというダンサーの衣装も斬新で華やかです。敬礼する鳩やおばあちゃんのコーラスやダンスシーンもあり毒気が和らいでいるのもある意味気が楽です。三番煎じなので興業的にはパッとしなかったようですが本作はあきらかにアップ・グレードバージョンと言えるでしょう。