ジョン・リス=デイビス
英ウェールズ出身。父親の仕事の都合で幼少期をタンザニアで過ごし、古典文学に親しんで演技と創作に興味を持つ。イーストアングリア大学在学中には同校初の演劇クラブの共同設立者となり、卒業後に王立演劇学校(RADA)に進学。1970年頃から本格的にTVドラマに出演しはじめ、映画にも端役で出演する。
「インディ・ジョーンズ」シリーズの第1作「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」(81)で主人公の友人サラー役を演じて広く知られるようになり、第3作「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」(89)でも同役を担当。シリーズ第5作で前作から15年ぶりの新作となった「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」(23)でもカムバックを果たした。
その他の映画出演作に「007 リビング・デイライツ」(87)、ドワーフのギムリ役を演じた「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ(01、02、03)、「アクアマン」(18・声の出演)など。