ジョン・クリーズ
英サマセット州出身。ケンブリッジ大学の伝統ある演劇クラブ「フットライツ」で喜劇役者を務めながら脚本も書き、ツアー公演「ケンブリッジ・サーカス」で成功を収める。公演脚本を元に手がけたBBCラジオ番組がヒットし、TVに進出。1969年放送開始の大ヒットコメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」(〜74)を牽引する。「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」(75)や「モンティ・パイソン 人生狂騒曲」(83)などの映画作品でも脚本と演者を兼任し、共同原作、共同脚本と主演を兼ねた「ワンダとダイヤと優しい奴ら」(88)はアカデミー脚本賞にノミネートされた。その他の映画出演作に「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」(99)、「ハリー・ポッターと賢者の石」(01)など。声優としても「シュレック」シリーズ(04、07、10)のハロルド国王役などを務める。