ジャネット・マクティア
英ロンドンの王立演劇アカデミーを卒業後、84年に舞台女優としてデビュー。「ハーフムーン・ストリート」(86)で映画に初出演する。「嵐が丘」(92)、「キャリントン」(95)などを経て、99年の「Tumbleweeds」でゴールデングローブ賞コメディ・ミュージカル部門の主演女優賞を受賞し、アカデミー賞にもノミネート。主演作「歌追い人」(00)はサンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞した。グレン・クローズ主演作「アルバート・ノッブス」(11)でアカデミー助演女優賞の候補に挙がる。その他の作品に、テリー・ギリアム監督作「ローズ・イン・タイドランド」(05)や、ケネス・ブラナー監督作「As You Like It(原題)」(06)など。舞台「A Doll's House」(97)で、ローレンス・オリビエ賞主演女優賞とトニー賞演劇部門の女優賞を受賞している。