ジェームズ・クロムウェル
父は「痴人の愛」や「君去りし後」の監督ジョン・クロムウェル、母は女優ケイ・ジョンソン。エンジニアになるため大学に進学するが、父の撮影現場を見学して俳優に興味を持ったため退学し、演劇の道に進む。74年TVに初出演し、76年「名探偵登場」スクリーンデビュー。以降、TVを中心に活動する。95年映画「ベイブ」でアカデミー助演男優賞にノミネート。「L.A.コンフィデンシャル」(97)、「グリーンマイル」(99)、「アイ,ロボット」(04)といったヒット作で活躍する。TVシリーズ「24」シーズンVI(07)では、主人公ジャック・バウアーの父親役を演じた。