リル・バック

英語表記
Lil Buck

米国出身の世界的ダンサー。シカゴで生まれ、8歳からテネシー州メンフィスで育つ。「ジューキン」と呼ばれるメンフィス発祥のストリート・ダンスに出合ったことをきっかけに、メンフィスのバレエ・カンパニー「ニュー・バレエ・アンサンブル」のレッスン生となる。芸術監督の助言でジューキンとバレエを融合させた「白鳥」(「瀕死の白鳥」)を踊り、それが世界的チェロ奏者ヨーヨー・マの目にとまる。ヨーヨー・マの伴奏で「白鳥」を踊り、その様子を映画監督スパイク・ジョーンズが携帯で撮影し、YouTubeにアップすると300万回以上再生された。これによって一躍知名度を上げ、その後はジャネール・モネイのMV出演やマドンナのツアーへの参加、ユニクロやGAP、AppleのCM出演など活躍の場を世界に広げる。18年にはディズニーの実写映画「くるみ割り人形とねずみの王様」で振り付けを担当し、19年には自身のドキュメンタリー映画「リル・バック ストリートから世界へ」も製作された。21年6月からはTVドラマ「ブラインドスポッティング」にも出演するなど幅広いジャンルで活動。

関連作品(映画)

リル・バックの関連作品(映画)をもっと見る

関連動画・予告編

リル・バックの関連動画・予告編をもっと見る

関連記事

リル・バックの関連記事をもっと見る