ハリス・ディキンソン
英エセックス出身。15歳から演技を学びはじめ、17歳で高校を中退。海兵隊の道を覚悟するも、ロンドンの演劇学校のコーチに説得されて改めて俳優を志し、エリザ・ヒットマン監督の「ブルックリンの片隅で」(17)の主演でスクリーンデビューを果たす。TVドラマ「TRUST トラスト ゲティ家のスキャンダル」やジェニファー・ユー・ネルソン監督作「ダーケスト・マインド」(ともに18)、グザビエ・ドラン監督作「マティアス&マキシム」(19)などへ参加。ディズニーの実写映画「マレフィセント2」(19)でフィリップ王子役を演じ、大ヒットシリーズ第3作「キングスマン ファースト・エージェント」(20)では正義感の強い若き紳士コンラッド役に抜てきされるなど、ハリウッド大作での活躍も続く。