ザジー・ビーツ
ドイツ、ベルリンに生まれ、米ニューヨークで育つ。子どもの頃から地元の劇団に参加し、芸術系の名門ラガーディア高校に進学。舞台女優として活動を開始し、TVシリーズ「アトランタ」(16~)で広く知られるように。
ディザスター映画「ジオストーム」(17)で主人公を助ける天才ハッカー役を演じ、異色のヒーロー映画「デッドプール2」(18)では運を操るミュータントのドミノ役に抜てきされる。
以降はスティーブン・ソダーバーグ監督の「ハイ・フライング・バード 目指せバスケの頂点」(18)などに出演、トッド・フィリップス監督の話題作「ジョーカー」(19)でも重要な役どころを演じる。近年の出演作に、「デッドプール2」のデビッド・リーチ監督がメガホンをとった「ブレット・トレイン」(22)など。ドリームワークス・アニメーションの長編アニメ「バッドガイズ」(22)では声優も務めた。