レイチェル・ブロズナハン
米ウィスコンシン州出身で、デザイナーのケイト・スペードの姪にあたる。中学時代からミュージカルの舞台に立ち、16歳の時に後のマネージャーとなるキャロル・ディーボと出会う。2009年の高校在学中から本格的に女優業を開始し、ホラー「アンボーン」で映画に初出演。ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツを12年に卒業する。映画「ビューティフル・クリーチャーズ 光と闇に選ばれし者」(13)やNetflixオリジナルシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」(13~15)で頭角を現し、タイトルロールを演じたドラマシリーズ「マーベラス・ミセス・メイゼル」(17~21)で第75回ゴールデングローブ賞の作品賞と女優賞(ミュージカル/コメディ部門)に輝いた。その他、映画の出演作に「パトリオット・デイ」「ザ・ブリザード」(ともに16)、「クーリエ 最高機密の運び屋」(20)などがある。