塚原あゆ子
千葉大学文学部卒業後、木下プロダクション(現ドリマックス・テレビジョン)に入社。TVドラマの助監督を務め、2005年にTVドラマ「夢で逢いましょう」で演出家デビュー。以降、企画プロデューサー・監督として活動する。TVドラマ「夜行観覧車」(13)、「アリスの棘」「Nのために」(ともに14)など話題作の演出を次々と手がけ、15年には優れたTVドラマのクリエイターに送られる第1回大山勝美賞を受賞。その後も、TVドラマ「重版出来!」(16)、「リバース」(17)、「アンナチュラル」(18)など、演出を手がけた作品が立て続けにヒットする。「アンナチュラル」ではギャラクシー賞テレビ部門優秀賞などを受賞。18年、同名ベストセラー小説の映画化した「コーヒーが冷めないうちに」で映画監督デビューを果たした。