ロバート・バドロー
カナダ出身。バンクーバー・フィルム・スクールを卒業後、カナダのTV局でTV用の短編映画の制作に携わる。長編監督デビュー作「That Beautiful Somewhere(原題)」(06)が世界各国の映画祭で注目を集め、以降、カナダの気鋭監督として活躍。2009年、伝説的ジャズミュージシャン、チェット・ベイカーの半生を描いた短編映画を制作し、同作を長編化した伝記映画「ブルーに生まれついて」(15)でイーサン・ホークを主演に迎え、トロント国際映画祭などで高い評価を得た。実際の銀行強盗事件を基に描いたクライムドラマ「ストックホルム・ケース」(18)でも再びホークとタッグを組む。ルーマニティ・プロダクションズ所属。トロントとロサンゼルスを拠点に活動している。