マッケンジー・デイビス
カナダ・バンクーバー出身。米ニューヨークのネイバーフッド・プレイハウスで演技を学んだ後、映画監督のドレイク・ドレマスに見出され、同監督の「あなたとのキスまでの距離」(13)で長編映画に初出演を果たす。TVシリーズ「Halt and Catch Fire(原題)」(14~17)で主要キャラクターの天才ハッカー役を好演して人気を集めた。同作と並行して、大ヒットSF大作「オデッセイ」(15)に出演し、映画「ブラック・ビューティー」(16・日本劇場未公開)に主演、SF大作「ブレードランナー2049」(17)ではアンドロイドの娼婦マリエッティ役を演じた。SFアンソロジー「ブラック・ミラー」で特に評価の高いエピソード「サン・ジュニロペ」(16)ではググ・バサ=ローとともに主演。その後、ジェイソン・ライトマン監督の「タリーと私の秘密の時間」(18)や、19年全米公開予定の「ターミネーター」シリーズ新作に出演する。