ジョシュ・クーリー
美術学校で2Dアニメーション制作を学び、ピクサーのストーリー部門にインターンとして入社。2006年の「カーズ」以降、「レミーのおいしいレストラン」(07)、「カールじいさんの空飛ぶ家」(09)などで絵コンテを担当。同作では声優としても参加した他、スピンオフにあたる短編「ジョージとAJ」(09)で監督・脚本を務める。「カーズ2」(11)や「メリダとおそろしの森」(12)を経て、「インサイド・ヘッド」(15)ではストーリー監修・脚本を手がけ、原案・脚本のピート・ドクター監督、原案のロニー・デル・カルメン共同監督、脚本のメグ・レフォーブとともに第88回アカデミー脚本賞にノミネートされ、アニー賞長編映画部門の脚本賞を受賞した。同作のスピンオフ短編「ライリーの初デート?」(15)では監督・脚本を兼ね、ジョン・ラセター監督の「トイ・ストーリー4(原題)」(18年全米公開予定)では共同監督を務める。