黒沢あすか
幼い頃から劇団に所属し、子役として芸能活動を始める。1990年、小水一男監督作「ほしをつぐもの」で映画に初出演し、「愛について、東京」(92)のヒロイン役ではヌードを披露。週刊文春「原色美女図鑑」でもグラビアを飾った。その後、TVドラマ「野菊の墓」や「あすなろ白書」(ともに93)、「彼と彼女の事情」(94)などに出演。塚本晋也監督作「六月の蛇」(02)で第13回東京スポーツ映画大賞主演女優賞を受賞し、瀬々敬久監督作「サンクチュアリ」(05)でもヒロインを演じた。その他、「嫌われ松子の一生」(06)、「冷たい熱帯魚」「ヒミズ」(ともに11)、「渇き。」(14)、「昼顔」(17)などの話題作でバイプレイヤーとして活躍。NHK連続テレビ小説「天花」(04)にも出演した。