チェ・ジニョク

2006年にTV局KBSで放送された「サバイバルスターオーディション」で倍率約5000倍を勝ち抜いて大賞を受賞し、芸能界入り。TVドラマ「ひとまず走れ」(06)で俳優デビューし、「愛しの金枝玉葉」(08)などで演技経験を積む。10年、TVドラマ「パスタ 恋が出来るまで」で演じたイケメン料理人役で脚光を浴びると、「九家の書 千年に一度の恋」(13)では主人公の父親で神獣のク・ウォルリョン役を務め、反響を呼ぶ。以降も、人気ドラマ「相続者たち」(13)や「運命のように君を愛してる」(14)などに出演する。
12年に映画「音痴クリニック」でスクリーンデビューを飾り、サスペンスアクション「神の一手」(14)や、桐谷美鈴主演作「恋する・ヴァンパイア」(15)で日本映画にも出演。15年3月31日に兵役に就くが、足の負傷により同年10月16日に除隊。復帰作となる「愛の迷宮 トンネル」(17)は、放送局OCNの当時の歴代最高視聴率を記録した。その後、予測できないストーリーが話題を呼んだTVドラマ「皇后の品格」(18)や、国内外で人気を集めた時代劇「哲仁王后(チョルインワンフ) 俺がクイーン!?」(20)、「Missナイト & Missデイ」(24)などに出演している。