アナマリア・バルトロメイ
1999年生まれ。エバ・イオネスコ監督の「ヴァイオレッタ」(11)で子役としてデビュー。演技未経験者ながら、約500人のオーディション参加者のなかからタイトルロールに大抜てきされる。女性写真家イリナ・イオネスコを母に持ち、幼くしてヌード写真のモデルとなったイオネスコ監督が自身の体験をもとにした作品で、撮影当時10歳だったバルトロメイは大人の色気と退廃的なムードを漂わせていく少女を演じきり、その美貌でも注目を集めた。現在は仏パリに移住し、映画「Jacky au royaume des filles(原題)」(14)に出演したほか、モデルとしても活動する。