ジューン・スキッブ
米イリノイ州バンダリアで生まれ育つ。高校卒業後、劇団「クリーブランド・プレイ・ハウス」のダンサー兼歌手としてキャリアをスタートし、その後、舞台女優に転向。ニューヨークに拠点を移し、ブロードウェイで「ジプシー」「ハッピー・タイム」など数々の舞台に立つほか、全米各地の劇場を巡業する。60歳を過ぎてから、ウッディ・アレン監督の「アリス」(90)でスクリーンデビュー。以降、「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」(92)や「エデンより彼方に」(02)のほか、TVドラマにも出演し、アレクサンダー・ペイン監督作「アバウト・シュミット」(02)ではジャック・ニコルソンの妻役を演じた。再びペイン監督作に出演した「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」(13)でゴールデングローブ賞の最優秀女優賞にノミネートされるなど高く評価される。その他、TVドラマ「ゴースト 天国からのささやき」(05~07)、「コールドケース」(08)、「キャッスル ミステリー作家は事件がお好き」(12)などに出演。