キャサリン・ウォーターストン
英ロンドン出身。父親は米俳優サム・ウォーターストン(「キリング・フィールド」)で、異母兄ジェームズと実姉エリザベスも俳優。米ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツを卒業し、2007年の「フィクサー」で長編映画デビュー。以降、映画だけでなく、ニューヨークの演劇シーンでキャリアを積む。TVシリーズ「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」(12~13)や映画「素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー」(12)などの出演を経て、「インヒアレント・ヴァイス」(14)の主人公の元恋人役で一躍注目を浴びる。以降、ダニー・ボイル監督の「スティーブ・ジョブズ」(15)ではApple社の創業者スティーブ・ジョブズの最初の恋人クリスアン・ブレナン役、「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ映画第1弾「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(16)ではヒロインの魔法使いポーペンチナ役と、次々と大作に起用される。