リチャード・マッデン

英スコットランド・レンフルーシャー出身。1999年にTVドラマで俳優デビューし、同年「サイコ2001」で映画に初出演。10年には中田秀夫監督が英国でメガホンをとった「CHATROOM チャットルーム」に出演し、翌11年に米HBOで始まったTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のロブ・スターク役（11〜13）でブレイクを果たす。「暮れ逢い」（13）などを経て、ケネス・ブラナー監督の実写版「シンデレラ」（15）で王子役に抜てき。同作のシンデレラ役リリー・ジェームズとは、ブラナーが主宰するケネス・ブラナー・シアター・カンパニーの舞台「ロミオとジュリエット」（16）でも共演した。以降の出演作に「1917 命をかけた伝令」「ロケットマン」（ともに19）など。クロエ・ジャオ監督が手がけるマーベル・シネマティック・ユニバース「エターナルズ」（21）では、新たなヒーローチームの一員イカリス役を演じている。