マット・スミス
英ノーザンプトン出身。イーストアングリア大学で演劇とクリエイティブ・ライティングを学び、ナショナル・ユース・シアターやロイヤル・コート、ナショナル・シアターといった舞台に立ち、2006年に「The Ruby in the Smoke(原題)」でTVドラマに初出演。10年、英BBCの長寿SFドラマ「ドクター・フー」の11代目ドクター・フーに史上最年少の26歳で抜てきされ、英国内でブレイクする。「愛を複製する女」(10)で本格的に映画デビュー。「ドクター・フー」には3年間主演し、シリーズ卒業後は「ロスト・リバー」(14)や「ターミネーター:新起動 ジェニシス」「高慢と偏見とゾンビ」(ともに15)など幅広いジャンルの映画で活躍する。近年の出演作に、英国王室を描いたドラマ「ザ・クラウン」(16〜17)、映画「オフィシャル・シークレット」(19)、「モービウス」(21)など。