ソノヤ・ミズノ
東京生まれの英サマーセット育ち。日本人の父親とイギリス人の母親を持つ。子どもの頃から女優に憧れ、9歳でダンスを始める。英国ロイヤル・バレエ団の付属学校に10年間所属し、ドイツのドレスデン国立歌劇場バレエ団でダンサーとしてのキャリアをスタート。20歳でモデルに転身するが、まもなくダンサーとしての活動も再開。バレエ・アイルランドや、ニュー・イングリッシュ・バレエ・シアター、国立のスコティッシュ・バレエ団の一員として活躍。2015年、ケミカル・ブラザーズの「Wide Open」のMVで注目を浴び、アレックス・ガーランド初監督作のSFサスペンス「エクス・マキナ」で美しい人工知能ロボットのキョウコ役を演じ、鮮烈な映画デビューを果たす。続く「ハートビート」(16)では主人公とともにプロのダンサーを目指す親友のジャジー役を好演した。その後もユニクロスポーツのCMや、映画ではガーランド監督の「Annihilation(原題)」、ディズニーの実写版「美女と野獣」(ともに17年全米公開予定)といった話題作への出演が相次ぐ。