イ・ジョンウン
漢陽大学校演劇映画科卒業後、舞台「真夏の夜の夢」(91)で女優デビュー。演劇はもちろんドラマや映画など映像作品にも出演し、幅広いジャンルで名バイプレーヤーとして活躍する。近年の映画出演作にはポン・ジュノ監督の「母なる証明」(09)ほか、「哭声 コクソン」(16)、「タクシー運転手 約束は海を越えて」(17)などがあり、ポン監督のNetflixオリジナル映画「オクジャ okja」(17)では、オクジャの鳴き声を担当した。鄭義信が長編映画初メガホンをとった「焼肉ドラゴン」(18)では、真木よう子、井上真央、桜庭ななみ演じる3姉妹の母親役を務め、ポン監督と3度目のタッグとなった「パラサイト 半地下の家族」(19)では、高台の豪邸で暮らすパク一家の家政婦を演じた。