キャサリン・オハラ
カナダのトロント出身。1974年、トロントと米シカゴを拠点とする劇団「ザ・セカンド・シティ」に所属してコメディ俳優としてのキャリアを開始し、カナダ製TVコメディ番組「Second City TV」(76〜84)のレギュラーとして注目を集める。
80年代からは映画にも多く出演し、「ビートルジュース」(88)以降ティム・バートン監督作の常連となって「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(93)や「フランケンウィニー」(12)などで声優として活躍。
クリスマス映画の名作「ホーム・アローン」(90)では主人公の母役を演じた。「シッツ・クリーク」(15〜20)など、カナダのTVドラマでも人気を博す一方、24年にはマシュー・ボーン監督作「ARGYLLE アーガイル」、「ビートルジュース」の35年後を描いた「ビートルジュース ビートルジュース」、ドリームワークス・アニメーションの「野生の島のロズ」(声の出演)と映画の出演作が相次いでいる。