セルヒオ・G・サンチェス
スペインのオビエド出身。米ニューヨーク大学のティッシュ・スクール・オブ・アートで映画製作を学ぶ。2000年に制作した短編映画「7337」をきっかけに、ギレルモ・デル・トロ製作、J・A・バヨナ監督作「永遠のこどもたち」(07)の脚本家に採用され、同作はアカデミー外国映画賞のスペイン代表作品に選出された。その後、TV映画の演出も手がけたほか、バヨナ監督の「インポッシブル」(12)をはじめ、スペイン映画「ザ・エンド」(12)などの脚本を担当。バヨナが製作総指揮を務めた「マローボーン家の掟」(17)で長編映画監督デビューを果たした。