大石圭
法政大学文学部卒。93年、処女小説「履き忘れたもう片方の靴」が第30回文芸賞で佳作に選ばれる。以降、ホラー作家として人気を確立。「湘南人肉医」は「最後の晩餐」(04)として、「輪廻」(05)は同名で映画化された。「1303号室」(07)が映画化される際には、佐藤孝昌と及川中ともに脚本を担当した。「甘い鞭」(13)は角川ホラー文庫20周年記念作品として、石井隆監督・脚本&壇蜜主演で映画化された。オリジナル作品のほか、清水崇監督「呪怨」やパク・チャヌク監督「親切なクムジャさん」のノベライズ本を出版している。