エドワード・ファーロング
米カリフォルニア州出身。演技未経験だったにも関わらず、大ヒットSFアクション「ターミネーター」の続編「ターミネーター2」(91)で世界の未来を担う少年ジョン・コナー役に抜てきされ、華々しい俳優デビューを飾る。以降「ペット・セメタリー2」「アメリカン・ハート」(ともに92)、「母の贈り物」(93)、「リトル・オデッサ」(94)などでベテラン俳優と続々共演。コメディ「I love ペッカー」、ネオナチの兄を持つ弟役を演じた「アメリカン・ヒストリーX」(ともに98)などで俳優として成長を遂げる一方、私生活では薬物・アルコール依存症に苦しみ、2006年に女優のレイチェル・ベラと結婚するも09年に破局する。「ターミネーター ニュー・フェイト」(19)で28年ぶりに同シリーズに復帰し、ジョン・コナー役を演じた。