エディ・マーフィ
15歳からナイトクラブなどでスタンダップコメディを披露。19歳からコメディ番組「サタデーナイト・ライブ」(82~84)に出演し、絶大な人気を獲得する。スクリーンデビュー作「48時間」(82)の成功に続いて、「大逆転」(83)、「ビバリーヒルズ・コップ」(84)が大ヒットし、瞬く間にハリウッドのトップスターに。90年代に入ると勢いが衰えるが、「ナッティ・プロフェッサー」シリーズ(96、00)や「ドクター・ドリトル」シリーズ(98、01)といったファミリー向け作品で持ち直す。00年代も「プルート・ナッシュ」(02)や「デイブは宇宙船」(07・日本未公開)など興行的に失敗する作品もある一方で、ドリームワークスの大ヒットアニメ映画「シュレック」シリーズ(01~10)でドンキーの声を担当し、ブロードウェイミュージカルの映画化「ドリームガールズ」(06)ではアカデミー助演男優賞に初めてノミネートされ、評価も獲得している。